2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

おつきみだんご星

むかしむかし、 あるところに とてもとても 食いしん坊の妖怪がおりました。毎晩夜空を見上げては、お月さまに「おいしい月見団子が食べたい…」 「おいしい月見団子が食べたい…」と、それはそれは熱心に お祈り(食べ物への執念?)を ささげておりました。…

竜潜月の満月♪「ワォ〜ッ!」

11月の異名を「竜潜月」と云う。「ワォ〜ッ!」 ふと夜空を見上げると、お月さまの遠く右側をとても大きな流れ星が一つ見えました(^―^) 「ワォ〜ッ!」 ふと空を「見上げた瞬間」に 大きな流れ星を見たのは、 2回目です。一瞬で消えるというよりは、 少…

二人がここにいる不思議

「春の夜の散歩というのに憧れていてね。そら、朝まで温度が下がらない、暖かい夜があるだろう。歩くんだ。女の子といっしょに。一時間ほど歩くうちに、まわりの物音や景色から切り離されたような場所に着く。丘を登って腰を下ろす。星を見上げる。彼女と手…

お月さまと柿

昨夜見たお月さまはもっとホッソリしていたのに… 一晩でお月さまは、順調に太ってきました。(五日後には満月を迎えます)お月さまが「太ってきて嫌だわ〜」と、おっしゃるので 今夜も「妖怪ぐつぐつ」 お月さま(ジャガイモ)を、野菜とグツグツ…お月さまは…

池に落ちた土星

『土星が三つ出来た話』街かどのバーへ 土星が飲みにくるというので しらべてみたら只の人間であった その人間がどうして土星になったかというと 話に輪をかける癖があるからだと そんなことに輪をかけて 土星がくるなんて云った男のほうが土星だと云ったら …

お月さんのつぼみ

一足進めるごとに 沈黙していた枯葉が カサコソと話し始める。道を覆いつくした枯葉を見てそうか、 もう落ちてしまったのだなと 少し哀しく思い 見上げてみると、 葉を落とした枝に 「お月さんのつぼみ」 が咲いていた 葉っぱをすべて落としてしまった枝は …

一番星と月

来る日も過ぎ 過ぎる日も追いかけ毎晩飽きることなく 夜空を見つめる男がいたいつもじっとそこに立ったまま 彼は動かずに立ち続けていたある寒い夜天頂ではペガサスが 羽を大きく広げ、お月さまは 山のお布団で 眠りにつこうとしていた地上では薄い紅色が広…

太陽を食べる

11月3日は 「金環皆既日食」だ。 日食だけど 残念ながら 日本では見えないというので 「太陽を食べてしまう」ことにした!!! まずは昨夜キッチンをピカピカに磨いた。 「太陽を食べる神聖な儀式」 の始まりだ(笑)。 そして次に 月を食べに夜空に飛び出す…

どうしてここにいないの

あなた(月)がいない夜は寂しい どうしてここにいないの (ススキのそばにお月さんがいなくちゃ寂しい) お月さんは先に夢の中に行っちゃったん? 夢で逢えたら おやすみなさい (^―^) ..

ラスト二ケ月

暑かった夏も過ぎいよいよ11月 ラスト二ケ月もがんばろうと思う 秋は雲が高く感じるけれど一足 一足のぼってみると高く感じる雲もすぐ隣りで広がっている 大丈夫まだまだのぼれる 日中はいろいろあるけれどせめて夜はふわっふわっの雲の隣りで横たわる夢をみ…