最後の満月

日記 12月30日(水)今年最後の満月(12月の満月)。クリスマスになっても 冠雪しない富士山だったが 年末には雪化粧した富士山。富士山頂の永久凍土が融解し 減っているらしいが、 デメリットもあれど 良いこともあるらしい。スイスの研究チームが 永久凍土が溶…

太陽が生まれた夜

日記 12月21日(月) 冬至は、別名「一陽来復」と言うが、 古代、「太陽が生まれた夜」 として祝いの日とされていた。 冬至は、「死と再生」も意味する。 太陽の力が最も弱まり(死)、 そして再生(生)する日である。 つまり、太陽のお誕生日である。 想像…

400年の時を経て木星と土星

日記 12月20日(日)木星と土星が超接近。 ソーシャルディスタンスはお預けの星(笑)。約400年ぶりの超接近。 ラブラブ過ぎて、 肉眼では1つの明るい星に見えるかも。夕方、南西の空、 地平線から握りこぶし1個半くらいの高さに 木星と土星が寄り添うように輝…

20201212

日記 12月12日(土)12月になると 何かに追いかけられているように忙しい、が。 追いかけられているんじゃない、 自分が師走を追いかけているんだと 自分に毎年毎年言い聞かせている。だから。 師走になったとたん徹夜の日が多くなった。頭の中では山ほどのプ…

風よ、雷よ。

日記 12月1日(火)急斜面の小高い丘を登って行くと 関ヶ原のような大地が広がっている。目の前には数千、いや数万の敵陣が ひしめき合いながら こちらをじっと見ている。こちらは一人立つ。ひるむことなく むしろ、 この時を待っていたと謂わんばかりに 進む…

陰陽両面の満月

日記 11月30日(月)11月の満月をアメリカの先住民は 『ビーバームーン』と名付けて 季節を把握していたそうです。そして、 今夜の満月は今年最後の 『半影月食の満月』です。今宵の満月を心地よく見上げるために ここ五日間は寝食忘れてひたすらに 頑張ってぶ…

居ないはずの君が

日記 11/25(水)朝は秋風が心地よく喜んでいた、が。日中は気温が上がり 晩秋とは思えない暖かさ。 (涼風はいずこへ…) 「ズレてますよ、ズレてますよ。」 と、季節が正直に知らせてくれているのに、その季節の声を 聞こえないふりをして カレンダーとおりに生…

階段を上る人

日記 11/24(火)太陽光が 風になびくススキを照らす時、キラキラと月色の如く 銀色の穂先が 何かの合図のように たなびき輝く。美しさにうっとりしたいというのに、相変わらず溢れんばかりのエネルギーが運転中には、 心がロケットのように飛び出し メーター…

鈴鹿御前

日記 11/23(月)『衆生済度の方便なりければ鈴鹿を信せん人は必ず所願成就したまふへしもし鈴鹿、御居り候わすは、日本は、鬼の世界となるへしこのこと、よくよく御きき候うて、鈴鹿へ御まいり有へく候、あなかしこ あなかしこ』 昨夜、 鈴鹿御前のようなお方…

月に吠える虎

日記 11/22(日)紅葉して着飾った木々が 冬支度を始める晩秋にうっかり 夏に忘れ物したと気づいた秋が 慌ててきびすを返したような暖かい11月だ。今日は気持ちのいい晴天だった。 月までぶっ飛ばしたい !!!と思っていたら調度『140万円で、月に行ける、 そん…

守破離(しゅはり)

日記 11/21(土)アイデアは頭の中を 超高速で駆け巡っているのだけど、いや、待てよ。大切な基本が守られていなければ ならぬ、ならぬ。と、いうことで。今日は【守破離】戦術、だ。ざっくりと、教えはいつしか打ち破り(又はひらき)、 離れること(創造)も大切…

日記 11月20日(金)嵐の中に自ら突入したならば 暴れてはならず。エネルギーを封じ込めて 冷静に蓄えた智恵を総動員させて 戦術を慎重に検討して 計画的に実行するべし。だが、しかし。枯れない湧水から 溢れだすエネルギーが 私の言うことを訊かずに 地球か…

日記 (令和2年)2020年11月19日(木)日記をずっと放置し過ぎて ログインが出来ず、 出来たと思ったら、あれ? 日記を書くのはどこから? と、放置し過ぎて忘れてしまい 焦った(笑)昨夜はほとんど眠れなかったのに 今日1日も滅茶苦茶頑張ったので 暮れなずむ頃に…

江ノ島と虹色

今年こそ、江ノ島探索を…はりきって ぶっ飛ばしてきたもう、目の前に 江ノ島Daーーーなのになのに… 時間がなーーーい。おめあての富士山も 見えなーーーい。やっぱり、冬のほうが 富士山が見える確率が 高いのかなあ。富士山は 真っ白な衣を羽織って お姿が…

山も地も雪

山も地も雪 どうしたの?寒くても、うつむくなそう白鳥は申しました。

秋の詰め合わせ

秋の風が大好き秋の詰め合わせ おさるさんと目があった。目があった途端にお猿さんがタヌキ寝入り?(笑)(「猿のタヌキ寝入り」初めて見た(笑)) ボーッと見ていると寝そべっていたお猿さんはのっそのっそと山へ帰って行った。 お猿さんの食糧が足りているため…

江ノ島の虹

…江ノ島から出てきた浦島太郎妖怪が忘れた頃に秘かに書くご無沙汰日記(汗) 多忙すぎると自然に触れないと窒息してしまう妖怪は海の風を感じたくて、いざ、江ノ島へ♪天国にも不二に繋がる江ノ島のような島があるといいなあ。この海岸から眺める富士山をとーー…

一夜物語―「哀しみを食べる女」

..❀ ある夜、男がベッドの上で休んでいると「今夜もたくさん食べて満足だわ。」と窓の外から女の声が聴こえてきた。 こんな夜更けにどんなご馳走を食べたのだろう・・・男が窓を開けようとすると「ダメ、開けないで。」と声がした。 まんまるお顔を見られた…

冬を唄う白鳥

.. [ 歌いたい気分なんだ ] 春になれば誰もが陽気に口ずさむそれでも私たち(白鳥)は冬を唄う 想像もできないほどの寒さを見たことのない荘厳な自然を私たち(白鳥)は知っている だから私たち(白鳥)は冬を唄う 春になれば誰もが陽気に口ずさむそれでも…

水面銀河 太陽の光と水面銀河 そして、満ちる

青葉の季節に吹く風(←もう...遅い?)

『5月の風』 恋さん、 もとい鯉さんも 気持ちよさそうに 空を泳いでいます早いもので(笑) サボっていたうちに(汗)、明日から6月だぁ―>< 気のせいか、 あっという間に 「初夏の風」 を感じますね>< まっさんさ〜ん♪『青葉の季節に吹く風』素敵なお…

・春に向かって飛べ〜〜〜っ♪

春に向かって飛べ〜〜〜っ♪ 春に向かって走る妖怪(「おさるさん」に変身してみた(笑)) 数日前の「桜のつぼみ」まだ、固いつぼみのままです。おそらく、まっさんさんの桜と同じ頃に桜が咲きそうです。 (「一緒の季節に咲きたかったの」とつぼみが言って…

早春の月に向かって・・・叫ぶ

『春はただ霞ばかりの山のはに暁かけて月いづるころ』−藤原定家− 二月(雪消月)も過ぎ、(とっくに)三月。 三月の別名を『夢見月』と云います。 さあ、夢見月(3月)のお月さんを食べに行こう・・・ きっと、『早春の月に向かって・・・』 ↑ 誰かさんのパ…

白鳥 「春よ来〜いっ」

.. 「凍る大地からは春が見えないわ」ツンデレ姫は うつむいてばかり ツンドラ王子は 困ってしまい王子「じっと耳を澄ませば...春の足音が...」 姫「じーーーーーーーーっ。聴こえない...」 ツンドラ王子は 立ち上がり「春が来ないなら 呼び寄せよう...」 凍…

白鳥 「翼を貸します」

寒さに身を縮めて毛布にくるまると 雪がしんしんと世の中の音を吸収し静かで長い夜がはじまる 夢の中へと旅立つとどこからともなく 「翼はいらんかね〜?」「翼を貸しますよ〜〜」 と声が聴こえてくる 真っ白な世界を見渡してみると・・・ 一羽の白鳥がポツ…

白鳥の求愛「ねえ...好き?」

寒い冬にしか出逢えないので逢いに行ってきました 白鳥の求愛ではないと思いますが どうしても 「ねえ...好き?」と訊いているように見えます 人間よりも白鳥は正直でストレートなのかも知れません 「ねえ...好き?」「・・・」「ねえ...返事してよ」「・・…

ひらけごま

太陽があたたかくてお月さまがやさしくて 星は頭上に輝いていて すべてにつつまれ なにをおもいなにをするか あなたにとってすてきないちねんであることを あなたがおおきなこえでわらうことを こころよりいのっております 天にむかってひらけごま! 穏やか…

イブと天使

師走さんと鬼ごっこしていたらもうイブになってしまいました 空を見上げると天使が願いごとをしています ホワイトサンタさんが喜びを配りブラックサンタさんが悲しみを回収する そんな夜になりますように... 『天使の微笑』 素敵な夜を... おやすみなさい (…

太陽の通り道

太陽の通り道を、黄道と云う月の通り道を、白道と云う汝の通り道は、輝道である 『あなたの歩く道は、太陽に導かれた輝道である』 一日に二回、 太陽が道を作る最初は日の出の刻に 太陽が「おはよう」と言って 明るい一日の始まりを告げる二回目は夕暮れ時に…

おつきみだんご星

むかしむかし、 あるところに とてもとても 食いしん坊の妖怪がおりました。毎晩夜空を見上げては、お月さまに「おいしい月見団子が食べたい…」 「おいしい月見団子が食べたい…」と、それはそれは熱心に お祈り(食べ物への執念?)を ささげておりました。…