第三夜―星どろぼう

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山のてっぺんに

住んでいたどろぼうは、

空の星に

さわりたくてたまりませんでした。



ある夜、

はしごを空にかけ、

空の星をすべて盗んでしまいました。




翌日の夜、

夜空を見上げた村人たちはびっくり。

空に星がひとつもないからです。



次は、

空に残った月まで盗まれてはと、

月の裏側に隠れた村人に、

どろぼうは、

つかまってしまいます。



村人に星を全部返したどろぼうですが、



今度は、

星を夜空にもどさなくてはなりません。



しかし、

これがなかなかうまくいきません。



星は夜空にくっついてくれず、

落ちてきてしまうのです。



村人と どろぼうは、

どうやって、

夜空に星を戻したでしょうか・・・



―「星どろぼう」―
アンドレア・ディノト/文 
アーノルド・ローベル/絵 
やぎたよしこ/訳 
ほるぷ出版








日記:



第三夜

星が見えない地域があるようですが、

星どろぼうさんが、

空にはしごをかけているのでしょうか。

星どろぼうさんは、

実は、

村人たちに素敵なことをするのです。



私も今から

星どろぼうさんと一緒に

空に星を貼り付けに

行ってきます(笑)。



今夜は徹夜で

貼り付け作業(?)のため、

今日はこれにて

たぶん交信終了。





[星どろぼうと夜空に星を貼り付ける]




見えなくても、


頭上の惑星と交信しながら

素敵な夜をお過ごしください



☆グッドナイトドリーム☆


(^―^)/〜☆