秋の詰め合わせ

秋の風が大好き

秋の詰め合わせ



おさるさんと目があった。

目があった途端に

お猿さんがタヌキ寝入り?(笑)

(「猿のタヌキ寝入り」初めて見た(笑))



ボーッと見ていると

寝そべっていたお猿さんは

のっそのっそと山へ帰って行った。




お猿さんの食糧が足りているためか、

妖怪にバッタリ会っても

お猿さんは攻撃的にはならない。



これから寒い冬を向かえるのだから

野生動物の逞しさには恐れ入る。


それぞれの生命に敬意をはらい

それぞれのテリトリーを

必要以上に侵害せずに適度の距離を保ち

共生できる自然を今後も残さないと、だ。


十三夜は曇りだったけれど

十四夜の月は、

泣きたくなるほど美しかった。

秋の月は、

肌寒くなった心身に

薄手の上着を一枚羽織るような

ほっとする温かさがある。


秋風に揺れるコスモスを見ると

いつも感心してしまう。

どんな強風の時でも

儚い花びらをなびかせて



『抗うでもなく、しなやかに穏やかに』。



いつか私もそう生きたい。

うーーーん。

修業の道はどこまでも…どこまでも…


江ノ島の虹

江ノ島から出てきた

浦島太郎妖怪が

忘れた頃に秘かに書く

ご無沙汰日記(汗)



多忙すぎると

自然に触れないと

窒息してしまう妖怪は

海の風を感じたくて、

いざ、江ノ島へ♪

天国にも不二に繋がる

江ノ島のような

島があるといいなあ。

この海岸から眺める

富士山を

とーーーーーーっても

楽しみにしていたのに

残念(>_<)


富士は雲と戯れ、我は風と戯れ、

見えないものを心の目で感じる。


真夏の暑さの中でも

風は優しい記憶を

運んでくれる



指揮者が

壮大な音を奏でる

準備中。



季節が巡るように

哀しい記憶も

いつか波が連れ去ってくれる



勇気を出して

一歩を踏み出せば

波が嬉しい出来事を

運んでくるに違いない。



海が見たくて

ぶっ飛ばしてきたら、

カメラも忘れ

携帯写真で

上手く撮れないし(泣)。



待てども待てども

夕暮れ富士は現れず

ちょっぴりショボンと

うなだれた妖怪に



風が

顔を上げろと

優しく叱るので



空を見上げたら…






江ノ島の虹




ワーーーイ、

虹だあーーー♪




何かあっても見上げれば

天から七色のギフトが届く。




自然に触れると

素直な妖怪に戻れる。

戻ると言っても、

妖怪は妖怪のままだから

相変わらず

頭上のツノは

取れないのだけども(笑)











海風は涙が渇いた匂いがする





一夜物語―「哀しみを食べる女」

..



ある夜、男がベッドの上で休んでいると

「今夜もたくさん食べて満足だわ。」と

窓の外から女の声が聴こえてきた。



こんな夜更けに

どんなご馳走を食べたのだろう・・・

男が窓を開けようとすると

「ダメ、開けないで。」と声がした。



まんまるお顔を見られたくないのかと

おかしくなり男はクスッと笑った。




何か食べ物をわけてあげようかと男が

ゴソゴソと探していると

「あら、私は人間の哀しみを食べているのよ。」と女が言う。

「それなら僕の哀しみも食べてくれるのかい?」と男が訪ねると、

女は迷惑そうどころか、むしろ上機嫌になって

「もちろんよ!」と嬉しそうに答えた。



男はからかわれているのだろうと思ったが

女の言いなりになり眼を閉じてじっとしていると

もやもやと霧のようなものがたちこめて

不思議とどんどん身体が軽くなっていく






男は奇妙なことがあるものだと、

そお〜っと、窓を開けてみた・・・




窓の外には誰もいない。



そこには

しずしずと空の向こうへ帰ってゆく

まんまるお月さまがいるだけだった。




織姫と彦星だって

一年に一度出逢えるのに、


月と太陽はすれ違ってばかり。



ようやく今宵(4/4)は

あなたと出逢える日だもの




せっせと人間に幸せをまく

あたたかい太陽に喜んでもらえるように



月のわたしは

せっせと人間の哀しみを食べ

まるくまるく輝くの


人間の哀しみを食べ

まるくまるく輝くの・・・



去りゆく月が

少し哀しげな唄をつぶやくように

空の向こうへと消えていった



男はそのまま眠りにつき

窓から差し込んだ早朝の太陽に起こされた



昨夜のあの「人間の哀しみを食べる女」は、

夢だったのだろう





続きは夢の中で・・・(二度寝かい!)


おやすみなさい





(^―^)

..



ひとりごと

2015年4月4日は皆既月食

12分間の

月と太陽の出逢いが叶いますように・・・




富士山の頂上はまだ冬の装い

凍りついた雪をやさしく溶かすように

桜がやさしく咲いていた


富士山の装いを見た桜が

「もう春よ、お目覚め」と

寝ぼけた富士山を起こしていた








あなたが眠っている間に

あなたの哀しみを

月がせっせと食べているに違いない。


きっと。



..


通り過ぎた春


遅咲きの桜の中のお月さま




飛べ! 飛べ! 飛べる!



...

冬を唄う白鳥

..


[ 歌いたい気分なんだ ]






春になれば誰もが陽気に口ずさむ

それでも私たち(白鳥)は冬を唄う



想像もできないほどの寒さを

見たことのない荘厳な自然を

私たち(白鳥)は知っている



だから私たち(白鳥)は冬を唄う







春になれば誰もが陽気に口ずさむ

それでも私たち(白鳥)は冬を唄う



冷たい大地の上でも天高く

陽気に冬を唄い

春を呼び届ける








神様は世界の始まりを白色に塗り

私たち(白鳥)の翼を作ってくれた



広い空や海の青色ではなく

綺麗な朝焼け色にでもなく

神様は世界の始まりを白色にした




なぜかって?

あなた次第でどんな色にも染められる

せめて最初は汚れのない色にしようと

そう神さまは、思ったのかも知れない










答えは神様にしかわからない

いや、本当は自分自身が知っている

だから私たち(白鳥)は冬を唄う









冬の到来を告げる冬告鳥が冬を唄い

飛び去る時には春が近いことを告げ





来るときも去るときも、陽気に唄う







春になれば誰もが陽気に口ずさむ

それでも私たち(白鳥)は冬を唄う



過酷な寒さや深い嘆きや苦しみも

すべてを飲み込んだ白い翼を広げ




あなたに届けと

わたしは陽気に

冬を唄い続ける









(白鳥が見たお月さま)


見えない時でも

お月さまは

本当はいつもまん丸で

あなたの頭上で見守り続ける




静かな夜には

冬を唄う白鳥の声が聴こえてきそうだ











あなたが見た同じ月を、私も見ていた。





..

青葉の季節に吹く風(←もう...遅い?)

『5月の風』 

恋さん、
もとい鯉さんも
気持ちよさそうに
空を泳いでいます

早いもので(笑)
サボっていたうちに(汗)、

明日から6月だぁ―>< 

気のせいか、
あっという間に
「初夏の風」
を感じますね><


まっさんさ〜ん♪

『青葉の季節に吹く風』

素敵なお題を
有難うございました。

なのになのに、
え? 6月?

なんだか、
季節が早く巡ってきて

(私が季節を追いかけるのが
遅いだけなんですが...ね(汗))

「一ヶ月遅れ詐欺日記」
になってしまい...
すみません...><


(^―^;;


まっさんさんの
桜も素晴らしかったです。

そしてそして、

『上から見下ろす藤の花』
美しさが印象強くて
夢の中に出てきました。
あー実際に見てみたい..



あさがおさ〜ん♪
こちらこそ
ありがたくて
号泣です(涙)。
(また...後日...♪)

今年の猛暑は
お互いに汗を
かきまくりましょうか
(^―^)

プルメリアは、
種に羽がついているのですね。
育てるの大変そうですが、
咲くのが楽しみですね。

なんと言っても
「なるようになれー」
を読んで、
爆笑してしまいました。
(勿論、いい意味で)

私も落ち着いたら
何かを育てようと思います。

おひさまにあてて
お水をあげたら

あとは
「なるようになれー♪」と、
伸び伸び
育てようと思います
(^―^)






寒い冬を乗り越えて

新緑が眩しい

青葉の季節に吹く風は

生命の息吹を感じて好きだ。

自然もこうして

深く深呼吸している


人間も深い呼吸をすると

穏やかになれるそうだ





どんな季節にも

それぞれの風が吹く

風を待つ時

風を受け止める時

風に押される時

風をきって進む時



それぞれの

風を感じる瞬間

無条件に幸せだ



あなたにとって

今日の風が

明日の風が

心地よい風でありますよう...




『5月の桜行進曲』



あなたに

優しい風よ、届け。





おやすみなさい








(所要でバタバタなので

PCからは後日訪問させて頂きます。)

<(__)>