秋の詰め合わせ

秋の風が大好き

秋の詰め合わせ



おさるさんと目があった。

目があった途端に

お猿さんがタヌキ寝入り?(笑)

(「猿のタヌキ寝入り」初めて見た(笑))



ボーッと見ていると

寝そべっていたお猿さんは

のっそのっそと山へ帰って行った。




お猿さんの食糧が足りているためか、

妖怪にバッタリ会っても

お猿さんは攻撃的にはならない。



これから寒い冬を向かえるのだから

野生動物の逞しさには恐れ入る。


それぞれの生命に敬意をはらい

それぞれのテリトリーを

必要以上に侵害せずに適度の距離を保ち

共生できる自然を今後も残さないと、だ。


十三夜は曇りだったけれど

十四夜の月は、

泣きたくなるほど美しかった。

秋の月は、

肌寒くなった心身に

薄手の上着を一枚羽織るような

ほっとする温かさがある。


秋風に揺れるコスモスを見ると

いつも感心してしまう。

どんな強風の時でも

儚い花びらをなびかせて



『抗うでもなく、しなやかに穏やかに』。



いつか私もそう生きたい。

うーーーん。

修業の道はどこまでも…どこまでも…