太陽の通り道


太陽の通り道を、黄道と云う

月の通り道を、白道と云う

汝の通り道は、輝道である


『あなたの歩く道は、太陽に導かれた輝道である』






一日に二回、
太陽が道を作る

最初は日の出の刻に
太陽が「おはよう」と言って
明るい一日の始まりを告げる

二回目は夕暮れ時に
太陽が少し早い「おやすみ」を言って
あなたに微笑みかける



寒い時でも
早朝の日の出の刻に
太陽が山から昇ってくると
気のせいではなく、
本当に「あたたかい」と
ほのかな熱を感じます

その日の出の温かさが嬉しくて
太陽を見ていると
すれ違った紳士の方が
「おはよう、いい日の出だね、最高だねー!」
と、声をかけてくださいました

太陽も最高だけど、
そういうあなたさまも最高ですね…
と、心の中で言いながら笑顔を返しました


太陽の通り道を見る時
こんなにキラキラ輝いていて
まるでこの世ではないみたい
そして鳥たちも
太陽のキラメキをまとって
太陽の通り道を
渡っていました

毎日特別のことがあるわけではないけれど
この太陽の通り道の真正面に立った時、
それは言葉では言い表せられないような
心躍る幸せな瞬間が
こうして毎日、毎日、繰り返されている

そんな太陽が大好き
毎日毎日、
ありがとうございます


寒くても太陽の通り道は
いつもいつもあたたかい



『太陽はいつもあなたに微笑みかける』



『あなたの歩む道は太陽に導かれた輝道である』




いよいよ師走

「師走を追いかけろ!」

と言われたことを思い出す




焦らずに、

太陽のように元気に

『師走を追いかけろ♪』



私も頑張って師走を追いかける♪



おやすみなさい

(^―^)

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