月と太陽の化身(アオサギ)の会話

月と太陽の化身(アオサギ)の会話

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スーパームーン”の
前夜のことだった。



月と太陽の化身(アオサギ)」が

会話をしておった。



青鷺・蒼鷺(アオサギ)は、

古代エジプトでは、

「蘇る命」・「再生」の象徴とされていた。

アオサギは、エジプトでは

ベヌウ(bnw)・ベンヌ(Bennu)と呼ばれ、

昇る太陽、太陽神ラーの魂と

考えられていた。

また、

不死鳥・フェニックスの

モデルは、

この アオサギである

とも言われている。



― 以下、ウィキペディアより ―

ベンヌ(Bennu)は、

エジプト神話に伝わる不死鳥。

その名は

「鮮やかに舞い上がり、

そして光り輝く者」

を意味する。

「自ら生まれた者」、

「立ち上がる者」、

または「記念祭の主」、

などの肩書きを持つという。


ベンヌは主に、

長い嘴をした、

黄金色に輝く

青鷺だとされる。


他には爪長鶺鴒、

または、

赤と金の羽がある鷲とも言う。

稀なケースでは、

鷺の頭をした人間の姿

とされる事もあった。

ベンヌはアトゥム、ラー、

またはオシリスの魂である

とも考えられている。

ラーはこの世の始めに

混沌の海から

ベンヌの姿で誕生し、

ベンベン石(オベリスク)の上に

舞い降りたという。

この世の最初に誕生した鳥

である事から、

ベンヌの鳴き声により

この世の時間が

開始されたともされる。



ホルス、

及び

ギリシア

フェニックスの

モデルとも言われる。


― 以上、ウィキペディアより ―







日記:


地球に接近してきたお月さまと、

アオサギに変身した太陽神と、

果たして

どんな会話をしていたのでしょうか。



「昼間の太陽」の化身アオサギと、

「夜の太陽」となったお月さまは、

それぞれに、

同じ時間に

同じ輝きを

放つことができません。




それでも、

人知れず、

そっとそっと

内緒話を

しているのかも知れません。



「ねぇ、ねぇ。
最近の地球はどうだろう?」

「地球の声に耳を傾ける者は
いるだろうか?」

シリウスの輝きはどう?」

北斗星の向こうの南斗星の輝きに
想いを募らせる者は減ってしまったのか?」

「明日、月と太陽のデートの日でしょ?」

「なんだか、西暦を間違えちゃったのかしら?」

「いつまでもすれ違いだね・・・。」




太陽と月の会話は明け方まで続き、

スーパームーン」の

太陽と月のデート日に、

うっかり寝坊してしまい(笑)、



来年まで

またそれぞれの時間を

刻んでゆくのでした。




昼間に輝く太陽と

夜に輝くお月さま。










月と太陽の化身(アオサギ)の会話」





続きは夢の中で・・・


おやすみなさい。




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