江ノ島と虹色

今年こそ、江ノ島探索を…

はりきって
ぶっ飛ばしてきた

もう、目の前に 江ノ島Daーーー

なのになのに…
時間がなーーーい。

おめあての富士山も
見えなーーーい。

やっぱり、冬のほうが
富士山が見える確率が
高いのかなあ。

富士山は
真っ白な衣を羽織って
お姿が見えないだけで

実は
そこに
いらっしゃるんですよね

と、鳥に尋ねてみたが
お返事がない(笑)

去年は、
江ノ島目前で
大雨が降って
泣きたくなったのだけど

江ノ島に着いたら
さっきまでの大雨が
嘘のようにやんで
江ノ島に綺麗な虹がかかって。

で、
また
泣きたくなった(笑)。
今度は嬉しくて。

去年のことを
思い出しながら
時計を見ると…

ワオ〜
イムリミットだ。

なぜか
予定が
ダブルで入ってしまって

楽しみにしていた
江ノ島には行けず
富士山も見れず。。。

海での滞在時間、3分!!!

あと何年たったら
江ノ島からの富士山を
ゆっくり
眺められるのかなあ。。。

結局、
今をスタコラサッサと
ぶっ飛ばしながら
頑張るしかないのだけれど。

後ろ髪を引かれる思いで
またぶっ飛ばし
予定に戻ると…

うっすらと
真っ白な雲に覆われた
空から


「ここに居るよ」



太陽光が溢れだし、

ん? ん?
もしかして来る?

光が
いつもと違う気がする。

雲の隙間から
溢れた太陽光が
(妖怪の
江ノ島富士への
熱い思いに反射して!)

七色に色づいた。

大きな虹とは違うけれど
太陽が
サインを送っているような
虹色に染まった雲は
それはそれは美しくて。

一瞬で
幸せいっぱいになって。

雲が粋な演出をしてくれた。


雨も雲も、またよろしかろ。

ってな気分になれて
妖怪は満足じゃ。


高倉みどり様の漫画
「平松っさんの心理学」にも
虹の場面が出てくるのだけど。
なぜかとっても嬉しくなって。


同じ虹でも見る人の角度や心境で
まったく「別の虹」になるなんて
考えてもみなかったけど、斬新!!!



虹は七色が当たり前と
思い込んでいたけれど

海外では2色、3色、5色とか
7色説は音に関係していたとか。

同じ虹でも、
隣にいる人とは
「別物の虹」って
確かにそうなんだな。

結局、自分の心の置場所を
どこに定めておくかが肝心で。

例えば、
入院していたとしても、
辛い状況でいたとしても、
忙しい毎日だったとしても、

心の置場所は
自然とともに
羽ばたいたりできるもので。

心を狭い場所に閉じ込めず
自由でいたい。

ふと見上げた月が
恐ろしく美しかったり。

雲間からの太陽光が
虹色に色づいたり。

自然は厳しくも妙なり。

そんなことを思っていたら
昨夜、虹の夢を見た。

地平線にかかる大きな虹がでて
誰かが大きなバケツに水を溜めていて
バケツの水も虹色が現れて

「天上も地上も虹色だね」
って笑いあっていた。

そんな夢を見た。


「平松っさんの心理学」の、

平松っさんの名言!!!

「行き詰まったら
別の虹を探せよ」

妖怪も
「別の虹を探すぞ〜♪」
って思いながら
眠りについたら……

妖怪が見つけた別の虹は
「地上の虹」でした。

しかも、
なぜかバケツの中!!!

で、
天上の虹と
地上の虹を

誰と
笑いあっていたか

不明……

捜索じゃ〜(^O^)





続きは、夢の中で……



ゆっくり、

おやすみなさい。